改行の無効化


あまり長い文章を表示しようとすると、文章が自動的に
ブラウザのウィンドウの右端で次の行に折り返されます。

が、折り返されると困る場合もあり、
このような場合に使われるのが<nobr> </nobr>です。
このタグは、タグで囲んだ範囲の改行を制限します。

なお、<nobr> </nobr>の範囲内でも<br>を入れれば改行されます。


ただし、<wbr>を入れた部分は、
改行ができる場所の候補として扱われます。

<wbr>は改行ができる場所の候補になるのであって、
その位置で必ず改行されるわけではありません。
必ず改行されるのでは<br>と変わりませんからね。

あまりに横へ横へと伸びていくとスクロールするのが大変なので、
ブラウザのウィンドウの幅に応じて、
自動的に改行してもいいという場所を<wbr>で指定するわけです。


なお、これはテーブルを使った場合などで、
この文章は折り返されたくないというときに使うこともできます。



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