イメージツールバーを表示させない


イメージツールバーとはこんなものです。



インターネットエクスプローラの6からの機能です。


このイメージツールバーは、ホームページを見る人には、
インターネットオプションで機能をオフにすることができますが、
ホームページの管理者には、これを表示させるかどうかを
なかなかコントロールできないものです。

特に画像を多用するようなホームページでは、
予定していないところでイメージツールバーが表示されてしまい、
外観が悪くなってしまうかもしれません。


イメージツールバーは画像の大きさによって出るかどうかが決まります。
一辺が200ピクセルに満たない画像の上には
表示されないことになっています。

だからといって、画像を細かく もしくは細長く分割して
表示させるというのでは面倒です。


また、ページやテーブルの背景画像として使われている場合も
イメージツールバーは出なくなります。

この方法の場合は画像を分割しなくてもよくなりますが、
それでもやはり面倒です。


そこで、以下のようなタグが用意されています。
これを入れておくだけで、
そのページにはイメージツールバーが出なくなります。

<meta http-equiv="imagetoolbar" content="no">
<meta http-equiv="imagetoolbar" content="false">

このタグは、<head> 〜 </head> に入れるようにしてください。


なお、上記のタグを用いたうえで一部の画像だけには
イメージツールバーを表示させてもいいという場合には、
以下のように<img> タグごとにgalleryimgという属性を加え、
許可するという意味でyesまたはtrueという値を入れます。

<img src="ファイル名" galleryimg="yes">
<img src="ファイル名" galleryimg="true">


また、基本的にはイメージツールバーを表示させてもいいものの、
この画像だけには表示させたくないという場合には、
<head> 〜 </head>にはなにも記述せず、
<img> タグに以下のようにgalleryimgという属性を加え、
禁止するという意味でnoまたはfalseという値を入れます。

<img src="ファイル名" galleryimg="no">
<img src="ファイル名" galleryimg="false">


マイクロソフトは、以前は yes、no のみを紹介していたのですが、
true、false を新しく加えたようです。

どちらを使っても同じ結果になると思いますので、
yes を使うか true を使うか、又は、no を使うか false を使うかは、
お好みで、ということになります。



次は コメントをうめる です。

メニューに戻ります。