画像を使う
今度はHTMLファイル上に画像を表示してみます。
画像を表示するには<img>タグを使います。
このタグには終了タグ</img>は必要ありません。
まず<img>と記述し、imgの後ろに半角スペースをあけ、src=""と記述します。
これらは全て半角で記述するので注意してください。
<img src="">
次に、""の間に画像のファイル名を記述します。
もちろん、画像をあらかじめ用意しておく必要があります。
<img src="awa.png">
↓

ファイル名は拡張子まで入れる必要があります。
また、インターネット上では半角の英語か数字のファイル名しか使えません。
それから、大文字と小文字は区別されるので注意してください。
例えば、000.jpgと000.Jpgは別のファイルとして扱われます。
a.jpgとA.jpgでも同様です。
次に、画像を別のフォルダに入れた場合は、
そのフォルダの名前を記述し、/で区切ってからファイル名を入力します。
例えば、画像をimageというフォルダに入れる場合には、
<img src="image/awa.png">となります。
これに関する詳しい説明は、次の相対パスと絶対パスで解説します。
では、今度は画像にボーダーラインを表示します。
これは、border="--"という属性を入れるだけです。
数値を大きくすれば、それだけ太くなります。
<img src="image/awa.png" border="1">
↓

なお、ハイパーリンクを重ねるときは、
自動的にボーダーラインが表示されてしまうので、
border="0"と記述することでボーダーラインを消すことができます。
ハイパーリンクについては、リンクのところで解説します。
では今度は、画像に説明をつけます。
alt=""属性を使うと、マウスカーソルを重ねたときに
""の間に記述した説明が表示されるようになります。
また、画像の表示に失敗したときに、
どのような画像なのかという説明としても表示されます。
<img src="image/awa.png" alt="あわあわ">
↓

ではさらに、表示される大きさを変更します。
width=""とheight=""という属性を使います。
width=""では横幅、height=""では縦の長さを指定します。
また、単位はピクセルです。
ちなみに、100ピクセルでこのくらいの長さです( 縦は20ピクセル )。
<img src="image/awa.png" width="77" height="77">
↓

画像が大きく表示されたり小さく表示されたりしていても、
画像の容量は変わりません。
容量を小さくするつもりで画像の表示サイズを小さくしても、
まったく意味がないので注意してください。
次は 相対パスと絶対パス です。
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